《桔梗が丘》【探究学習2年生】地域と未来を創造する企業家教育プログラム:今、目の前のことを面白がろう!

8月30日(土)、企業家教育プログラムが実施されました。今回は、中小機構の方々、そして名張市役所のご担当者様にもお越しいただいてご指導いただくという、大変貴重な機会となりました。

研修を通じて講師の方が一番お伝えしたいことは、まさに「今、目の前のことを面白がる」というマインドセットの重要性です。

グループワークで実践力を磨く

研修の核となったのは、活発なグループワークです。最初は静かに話を聞くだけだった生徒たちも、講師の方の巧みなプレゼンテーションにより、生徒たちは少しずつ議論を交わすようになりました。
今回のプログラムにより、生徒たちはプレゼンテーションの方法論効果的な資料作成のポイントについて教えていただきました。

「今、目の前のことを面白がる」が生み出す力

研修全体を通して貫かれていたメッセージは、冒頭にも述べた「今、目の前のことを面白がる」こと。

新しいものを生み出すとき、私たちはともすればネガティブな側面に目を向けがちです。しかし、講師の方は「どんな小さなことでも、そこに面白さを見出し、楽しむことで、それが原動力となり、次のステップへと繋がる」と強調されていました。

目の前の課題を「面白い挑戦」と捉えることで、クリエイティブな発想が生まれ、周囲を巻き込むエネルギーが生まれる。この研修は、まさにそのことを生徒たちに教えてくれました。

名張の未来へ向けて

今回のプログラムを通じて得た学びと気づきは、生徒たち一人ひとりの未来だけでなく、名張市の地域活性化にも繋がっていくはずです。今後の2年生の探究学習では、今回学んだ「今、目の前のことを面白がる」という精神を胸に、地域活性化について考えていきます。

最後に、ご指導くださった中小機構、名張市役所の皆様、本当にありがとうございました!