8月30日土曜日。
今日は、特別活動の授業で外部講師の先生から『起業家プログラム』の講義を受けました。
起業家というと、すごい人だから起業するとか、大学卒の高学歴の人が起業するとか、大人になってからするものだというような、講師の先生と同じような思い込みをしている人が多いのではないだろうか?と話されました。
しかし,松下幸之助さんや前澤友作さんなどのように、起業家の人はみんな大学卒の高学歴の人ばかりではない、もちろん高学歴の人もいるが、学歴は選択肢の一つであって、すべてではないということを話されました。
起業は、『好き×得意×困りごと』をもとにアイデアを出すことから始まるとおっしゃられ、
好きとは、今一番熱中していること
得意とは、まわりにほめられること
困りごととは、不便なこと
と説明されました。
アイデアは、ゼロから、おもしろかったり、画期的なものを考え出すのではなく、既存のものの掛け算の組み合わせで、どんどんアイデアを出していくんだということを学びました。
また、起業家にとって、
問いをたてること
小さく試すこと
続けること
面白がること
が大切だと教わりました。
どんなことでもつまらないとか、めんどくさいと思ってしまうと、思考が停止してしまうので、極力そのような考えは避けないといけないことも学びました。
最後には、アイデア出しの練習を行いました。
途中途中のワークショップも多く、最初は緊張していた生徒たちも、最後の方には、盛り上がってワークショップに取り組んでいました。