9月13日(土)、近畿大学工業高等専門学校で開催された「4th なばりジュニアメディカルラリー」に、本校から1チームが参加しました。
ジュニアメディカルラリーとは、医師・看護師・救急救命士が実際に行っている学術的競技を、中高生向けにアレンジしたものです。
「突然、人が倒れた」「目の前で交通事故が起きた」「大規模災害が発生した」といった緊迫した場面をシミュレーションし、参加者が的確な判断と迅速な対応ができるかを競います。
本校の生徒たちは、夏休み期間を利用して事前トレーニングに参加し、必要な知識やスキルを学んできました。
しかし実際のシナリオでは、講習会のようには思うように動けず、どう判断すべきか迷う場面もありました。それでも、最後まで真剣に取り組み、大変貴重な経験を積むことができました。
英心高校 桔梗が丘校は、名張市の指定避難所にもなっています。今回の経験を通して、生徒たちは「協力の大切さ」や「自ら考えて行動する力」を実感することができたと思います。今後、もし災害や事故に直面した際には、この学びを活かしてくれれば幸いです。
最後になりましたが、大会を運営してくださったスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

